ニューロロジカルレベル

ニューロロジカルレベルという概念をご存知でしょうか?

 

意識の5段階ともいいます。

上位の抽象的な意識は下位の具体的要素に影響を与えていきます。

 

例えば、自分は愛されているという自己認識の人がいます。

その人は愛されている人の価値観や信念を形成していきます。自分は愛されているという気持ちがあるとそこに自由に価値観を育んでいきます。

愛されていないという自己認識は愛されたいがゆえの価値観を育んでいきます。

 

価値観とは自分の大切と思うものです。

例えば、金が価値観の上位にある人は価値観が仲間である人とは同じ行動は起こしません。もしそれが金になるというならばその人は動くかもしれませんが。ここの価値観が人それぞれ違うので勉強会に誘っても来ない人や、勉強会にいっても何も臨床を変えない人がいるわけですね。

 

価値観が仲間が上位にある人は”仲間と一緒に勉強会に参加すること"が目的ですから。

 

価値観がその人の能力を規定していきます。

 

そして、能力がその人の行動を育んでいきます。

 

そして、行動が環境を育んでいきます。

 

基本的に下位は必ずしも上位に影響を与えるとは限りません。

ですが、行動や環境が人を変えることはあるかと思います。

 

ただ、価値観が変わった時に人は大きく変わってきます。

 

自分の自己認識を考えてみるのも有益かもしれません。

自己に気づいたときに本当にやりたいことや使命が見えてくるかと思います。

加えて。

 

人を叱る時にはここの意識があるとないとではその人との関係が大きく変わってきます。

 

基本的には褒めるも叱るも下位の環境・行動で行います。

例えば、「おまえはだめだ!」と言われれば、人間誰しも凹むと思います。これは自己認識に「自分はだめだ」という認識が入るからです。

 

そのために、認めないためにもその人を拒絶したりあるいは反抗するという心理的防衛反応が発生します。

 

行動や環境レベルは「これこれはこのようにしてはだめです。こうなるから」と言われれば、あーなるほどとなるわけです。受け入れ行動を変えれるわけです。

 

褒めるのも一緒で、人間身につけているものや持ち物から攻めていきます。これは環境レベルなので、受け入れやすいんです。行動もいいです。「あの時のアレ良かったよ。ありがとう」と言われれば嬉しいもんです。

 

逆に「君いいよ。君いい!」と言われても正直少し気持ち悪いですよね。

 

天才やカリスマと言われる人は自然にこれをこなしています。

 

我々も少しニューロロジカルレベルを意識すると苦手な人ともうまくいくかもしれません。