肋骨

骨模型が教えてくれることは多いんですが、

肋骨を触っていて気づいたんですが、上位胸椎と下位胸椎とで主な関節面が変わってくると思われます。

 

上位は肋横突関節面 下位は肋骨頭関節面が主な接合面になりそうです。

胸郭上部は前額面上の動きになるので当然といえばそうですが・・・

 

肋横突関節面は上位胸椎1-7で回旋運動を形成するのに対して、下位では滑りの動きとなります。

 

加えて、肋骨頭も上位は棒状ですが、下位はサジのよう平たい構造をしています。

これは下位が横突起の支持がなくなるからであるかと思いますが、ヒトの体はよく出来てますね。

上位胸郭と下位胸郭ではコンタクトで意識する部分が異なってきます。(上の写真は小さい方がrib2.3大きい方がrib9.10)

 

下位胸郭は手を乗せて臍側に滑らすだけで両関節面に引き離す力が発生するのに対して、上位はひと工夫必要そうですね。もちろん、縦隔と言われるパーツの硬さもありなかなか難しいところもありますが、臨床では非常に重要な部位です。