仙腸関節について

仙腸関節については、皆さんどのような印象を抱くでしょうか?

 

その昔、仙骨という骨は儀式で捧げられる骨であり神聖な骨だったわけです。

 

女性においては骨盤は豊かな家族性を示しています。

 

私の印象はよくバランスの崩れる骨だなという印象です。特にセンターに来てくださる方は・・・

 

まず、仙腸関節はガラス軟骨を持つ関節です。

 

平面関節ですが、真ん中がやや膨らんでいる構造を持つことから、

そこを中心にニューテーションという頷きの動きや逆のカウンターニューテーションという動きが発生します。

 

関節包は靭帯と一体化しているために明確なものは取り出せないそうですが、中に滑液があります。

 

臨床的にも、いろんな方向に動くなーという印象を受けます。

問題はこの関節が平面関節であるということです。

 

平面関節は適合性が良くないので、頭方に行ってみたり後方にいってみたりしちゃうわけですね。

 

加えて二つの腸骨に囲まれている状態で、上半身の重さがドンと乗ってくるんですね。

 

この状態でさらに下肢が動いて衝撃が上がっていきます。

 

今、お手元にある硬い板状の物を両手もって両手を下肢だと思って、交互に動かしてみてください。

 

そうすると硬い板状のものが捻転されるようなストレスでもって変形してきます。

 

もし、骨盤が一個の骨だったらこのように骨盤は常にストレスを受けて破損します。

 

仙腸関節はこのストレスを干渉するために存在しています。

そのために、仙腸関節のトラブルがある方は歩行中の股関節の可動域に制限が強く出ます。

 

ですが、衝撃を干渉する関節としての機能もありますので、脊柱機能の低下によって非常にストレスが入ってきます。

 

そして、最終像としては仙腸関節の圧縮ロック(動きがなくなる)によって、膝関節が屈曲し、常にKnee Action ON状態となってくるわけです。

 

センターに来てくださるお客様の多くが全身硬い体をお持ちなので、右の仙腸関節のトラブルをお持ちです。

 

なぜ、右なのかはまたセンターに遊びに来て聞いてみてください。