腹圧(コア)

腹圧について、少し整理したいと思います。

 

よく言われる コア と言われるパーツです。もともとはサッカーのトレーニングから来た言葉だったと思います。

 

横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群 と場合によっては脊柱の短回旋筋群が入ってきます。

 

このパーツによって作られる腹部の陽圧と固定源の提供がここの機能です。

 

陽圧はどのような機能かと言いますと、腹部への衝撃緩衝機能の提供です。

 

元々、骨性の支持が乏しい腹部に対して、コルセットとして機能して衝撃を緩衝しています。

 

もちろん、ハードな運動をする方ほどここに強度の強い調整能力が必要です。

 

そして、もう一つが固定源として仕事です。

 

筋は起始が固定源としてしっかりとしていない場合には出力が発揮できないということは過去のブログで書きました。

 

起始の起始はというと、おそらくコアかと思われます。

 

運動の開始 のコンマ秒前に筋緊張を提供して動作による姿勢の変化を調整しています。

 

ここがうまく機能しない場合はどのような状況になるかと言いますと、おそらく床反力の操作が弱くなります。

 

つまり、慣性力の制御ができずに加速減速がうまくできないということです。

 

エネルギー効率が低下してしまいます。

 

以上

コアの低下による運動機能障害はこんな感じです。

 

コア機能の低下による衝撃緩衝と固定源の機能低下

衝撃緩衝機能低下による筋出力低下 と 固定源の機能低下による単関節筋活性の低下と関節不安定の発生

二関節筋の遠心性収縮による衝撃吸収の参加と床反力の操作力低下

関節包、靭帯、膝屈曲、足部回内、仙腸関節による衝撃吸収の過剰な参加

重心の移動も床反力の操作が乏しいために、身体重心による操作が強くなります。つまり、歩行時の外乱が強くなります。

視覚+前庭 情報の混乱 と 筋出力制限による体性感覚の制限 が発生します。

バランス機能低下→動作困難

 

となってくるわけです。コアの評価大事そうですね。

 

詳しくは→ BiNI Approach