考える理学療法士

今回は偉そうな事を僭越ながら書かせて頂きます。

 

平成27年度は理学療法士の卵が13435人が受験し、12081人が合格したわけです。

 

平成23年度から年間1万人の新人理学療法士さんが誕生するようになりました。

 

厚生労働省の理学療法士に対する見解をとある大学の先生が教えてくれたのだが、

 

「何ができるのかよくわからない」ということらしい。

 

なので、結論として【 よくできる介護職 】としてゆくゆく人材運用したいということだ。

 

 なるほど、増えない介護職と増える理学療法士の現実的な交流の話である。

 

 

今の理学療法士はわからないけども、私の時代は介護職の仕事は手伝わないという人が結構いた。

 

でも、4年前くらいから流れが変わって、介護職の仕事(ADL訓練の名のもととトイレ介助や入浴介助に入るセラピストが増えた。)もやるようになっていったのはなるほど転換期が来た!と感じた瞬間でした。

 

さて、「理学療法士」という名前をスポーンと取ったときに

 

「何ができるか考える」べきです。

 

市場は常に需要と供給のバランスでできていると言われています。

 

良いものは高くても求められますが、いらないものは消えていきます。

 

シンプル!!

 

 

 

さて、ROM?筋力増強?徒手的にやるあれらの手技に魅力を感じるかどうかですね。

 

理学療法士の20分のリハビリの対価は1500円程度です。

 

40分で3000円 リハビリテーション!!というお店があって入ったとしましょう。

 

そこで繰り広げられる我々の技術の数々!

 

さて、3000円支払って、出てきたときにまた来よう、と思えるかどうかを考えるわけです。

 

 

いやいやベッド上の練習なんてやらないよ。

 

歩行練習という名の横で手を組んで遠くを見ながら、晩御飯を考える時間や

 

患者さんが一人で立ち座りを繰り返すのであれば、それはおそらく他の素人さんでもできるでしょう。

 

 

 

もし、そこでいやいや病院じゃなかったらそんなことしないよ。

 

4割の病院が赤字経営だそうです。

 

国保の赤字が膨らむ中でどうなっていくのでしょうか?

 

少なくともいらない、意味のないと評価されるものは削られていくのでしょう。

 

実際意味がある。効果のあると言われるものはEBMのあるものです。

 

理学療法士の治療の中でEBMのあるものはごくわずかです。

 

検査や評価に関してはEBMのあるものが多いようですが。。。

 

 

 

今年も新人さんが1万2000人入ってきます。

 

さて、新人と比較して自分はここが違うぞ!という技術や知識がありますでしょうか?

 

対して差がない、もしくは利益にならないのであれば、柔軟でお安く使える方がいいですね。

 

一人か二人、管理者としてよく知っている人を置いておけばいいくらいなものです。

 

 

 

別に脅すとか何が良い悪いの話でもないです。

 

やらして頂く仕事をやる!!というスタンスであればそれも全然おっけーだと思います。

 

ただ、自身のやりたいことをやれる。

自由度の高いリハビリの仕事というのは今後少なくなってきそうです。

 

 あと、お給料もおそらくは400万頭打ち。。。

もしかするとそれより少ないというのが普通になります。

 

仕事を辞める3つの要素があります。

 

やりがい お金 人間関係 

 

このうち、3つダメなら辞めろ。2つなら考えろ、1つなら辞めるなだそうです。

 

少なくとも2つの要素が悪化していく。後はコントロール不可能な人間関係です。

 

具体的解決策はないです。開業や新しい事業所の開設を勧めることもないです。

 

 

 

諦める。これも選択肢の一つです。

 

ですが、それであれば世間に何か言うことができません。

 

その選択をしたわけですから自己責任になります。

 

つまり、主体的に諦める選択をしたという態度が大事かと。

 

 

 

ですが、自分がなりたいと思っていたものや夢があるのであれば、

 

 

そこに近づいて行きたいものです。

 

ですが、セミナーにいっぱい出たから私は安心だ。

 

そんなことはないです。実はなんにも変わっていません。

 

私もいろんなセミナーに出て、そのコースをクリアするたびに悦に浸っていました。

 

そして、高めのセミナースタンプラリーを2つ3つと重ねて、ようやく気が付くわけです。

 

あれ?何も変わっていない。セミナーは自分を変えてくれない。

 

変えるべきは自分の【 考え 】です。

 

なんの為にセミナーに出て、

 

どうなりたいかを考えないことには実は何も変わらないことに気が付く事になります。

 

 

 

 

さぁ、

何を選びましょうか?