コアの評価と徒手的治療

コアというのは、上は横隔膜,横は腹横筋、下は骨盤底筋群にて作成される空間です。ここに胸腰筋膜や脊柱短回旋筋群が入っている場合もあります。

 

さて、これが何かというとAPA(先行随伴性姿勢制御)ということでしょう。つまり、動的安定の要だということです。

 

評価というのは、ここの空間のバランスです。つまり、全体的にいい緊張感をもって動的であるということになります。悪いコアはバランスが悪い。

 

さて、腹横筋を確認しようとした際には、お腹に掌を柔らかくのせてみて、確認していきます。その時に跳ね返るのか、沈むのか、それともその間なのか?

 

沈む場合は腹横筋の低緊張を疑いますし、逆に跳ね返すような場合は腹膜の緊張が高くなっている場合があります。跳ね返す場合はASISに圧痛を訴える場合も多いです。腹膜であれば、なんらかの腹膜臓器の問題があることを示唆します。

 

横隔膜に関してはどうでしょうか?これは下部肋骨を確認することが有意義です。

下部肋骨が締まっている場合、横隔膜も緊張が高い場合が多く、

下部肋骨が開いている場合には横隔膜が緩んでいる事が多いです。

 

骨盤底筋群に関しては、仙骨の傾きが前傾の場合に緊張が高い場合が多く。

逆に、仙骨が後傾している場合には緩んでい場合がありますが、ここは一定ではなく伸ばされて緊張している場合もあります。つまりエキセントリックで収縮が入っている場合があるという事です。

 

参考程度ではありますが、これらのバランスをきっちり作る上でここの硬さは要チェックです。