相同性

こんにちは、コリハスタッフの山本です。

 

今年からスタッフの仲間入りをさせていただきましたのでよろしくお願いいたします。

 

ということで、初めてブログを書きます!

 

皆様の臨床の役に立つ情報や、ほっと一息できるような話を発信していければと思っています!!

 

 

 

 

先日、BiNIのセミナーに参加してきました。内容は題名の通り「相同性」についてです。

 

私はBiNIに出会うまで相同性という言葉もよく知りませんでした。

 

(養成校で教えてくれたのかもしれませんが私は覚えていません。。笑)

 

今回聞いた内容としては、個体発生学に基づく相同性についてです。

 

受精卵から細胞分裂を繰り返し、およそ60兆個もの細胞に増えて出来上がっている私たちの体ですが、

 

その過程で同じところから端を発していたり、構造的に類似しているところに対し相同があるといったりします。

 

体の部位としては全く違うところでも、関係性があることによってその部位にアプローチすることでそこに相同する他の部位にも変化を生じさせることができます。

 

 

たとえば右手と右足、左手と左足には相同性があり、特に手根骨と足根骨の相同性は臨床上有用と考えられます。

 

手の舟状骨と足の舟状骨には相同があり、手の舟状骨に介入することで足の舟状骨周囲の結合組織に変化をもたらすことができます。

 

同様に、手の月状骨と足の距骨にも相同があり手の月状骨に介入することで足の距骨周囲の結合組織に変化をもたらすことができます。

 

つまり、足の距舟関節の運動性低下に対し、手の月舟関節に介入することで改善が見込めるということになります。

 

またその逆もあります。

 

そのため、ギブス固定していて患部に触れることができない場合や、痛みが強く直接介入ができない場合などにこの考えを用いることで間接的に介入することが可能となります。

 

点滴の刺入部をふと動かしてしまい、滴下が悪くなって看護師さんに嫌な顔をされた経験はありませんか?

 

急性期あるあるだと思うのですが。笑

 

そんなときにも使えます!!

 

直接的に介入できる場合でも、なかなかその関節周囲の結合組織が緩まずアライメントに変化が出ないような時、

 

それに相同する場所に介入することでまた違った変化が得られるかもしれません。

 

 

 

 

このセミナーを受講してからさっそく患者様に適応してみたところ、結構変化が出ます!!!

 

また一つ臨床の引き出しが増えて楽しかったセミナー参加でした。

 

 

あっ!!手根骨と足根骨はすべての骨に相同性があり、他にも相同する部分やそれに近しい部分などもあります。

 

詳しく知りたい方は、ぜひ先輩や後輩を連れてBiNIのオプションセミナー「相同性を用いた足部・手部へのアプローチ」にご参加ください。

 

コリハスタッフ 山本理恵子