二関節筋は悪なのか?

コリハスタッフ、BiNIリハビリセンター諏訪の小口です。

 

昨日、私が住んでいる町(下諏訪町)でパレードがありました。しかも住んでるところの超近所で。

 

なんのパレードかと言うと、平昌オリンピックで金メダルを獲った高木菜那選手のです。

(先日は隣町で小平奈緒選手が地元でパレードしてました。なんかすごくないすか?笑)

 

彼女が所属している日本電産サンキョーという会社が下諏訪町にあるのでそのためです。

 

当然、行きませんでした。笑

 

その日に限ってすごい寒かったし、朝なんて雪がちらついてたし、そもそもファンでもないし、パレードのせいで通行止めで行きたい場所まで辿り着けないし・・・

 

はい、それはいいとして、オリンピック見てて思いました。スピードスケートの選手は大腿筋群の発達が尋常じゃないですよね。

 

大腿には「二関節筋」が多く存在します。

 

大腿四頭筋とハムストリングス、大腿を形作るこの筋群はまさに「二関節筋」ですよね。

 

二関節筋の機能的な役割は「床反力の方向を調整する」ことです。

 

これ、言い換えると重心をどこに持って行くかを二関節筋がやっている、と言うことになります。

 

もっといえば、動く方向を決めているのが二関節筋です。

 

臨床では、二関節筋が優位に活動してしまう症例が多いです。だから二関節筋が悪い的な考察になることが多くないですか?

 

もちろんそうなっていると問題ですが、二関節筋はどこに動くのか決めているので、無いと困ります。

 

大腿では、大腿四頭筋は床反力を後方へ向かわせ、ハムストリングスは前方へ向かうよう調整します。

 

 

画像はネットから拝借しました。

 

e3というのが大腿四頭筋で、そこが働くとFe3というベクトルが出ます。

 

床反力はその反対に立ち上がるので身体を後方に向かわせるわけです。

 

f3はハムストリングスですので、活動することでFf3のベクトルが立ち上がります。

 

そうなると身体を前方に進ませる床反力が得られるわけです。

なので、よくやる(?)大腿四頭筋トレーニングは、本当に必要か、もっと言うとやっていいのか、考える必要があります。

 

私は他の理由を考えても、あれこそ完全な悪だと思っています。

 

二関節筋についての機能は書籍「二関節筋」が分かりやすくて面白いですよ。

 

多分書いてあったと思うんですよね〜、8年くらい前に読んだので記憶があれですが。笑

 

ではまた!

 

コリハスタッフ・BiNIリハビリセンター諏訪 小口 和弘