イメージすること

こんにちは!コリハスタッフの林です。

 

今日は「イメージすること」について書きます。

 

 

 

私の担当していた患者さんが

不眠が長く続いたある日

口腔内に唾液が溜まりやすくなりました。

 

 

不眠に加え

食欲不振が加わり

 

リハビリへの意欲が低下。

 

そして

ある日、突然「痰がつまる気がする」と訴えることが多くなりました。

 

 

日に日に胸郭は硬く塊となり

起居の介助量がなかなか変化しない

意欲が低く協力が得られない...

 

 

 

すこしでも症状を軽くしてあげたい!!

と思い

 

 

胸郭への介入の時間を多くとってみました。

硬い部分を探して 探して

どの辺が硬いか触れて イメージして

 

 

やはり・・・縦隔はとくに硬く

気管と食道の層間の滑りは少ない状態でした。

 

 

そうえいば

迷走神経の枝の反回神経は

右は鎖骨下動脈 左は大動脈弓を前方から後方へ回って

気管と食道の間の溝を通って喉頭へ行くので

 

神経の走行もイメージしながら介入。

 

 

十分な結果は得られませんでしたが

 

縦隔へ介入することで

 

介入後は痰の詰まる感じと起居の介助量が軽減できました。

 

 

今回の症例は不眠が続き

胸郭は硬くなり 縦隔の動きが悪くなり

神経の滑りが悪くなり・・・

今回の症状を悪化させる結果になったと予測できます。

 

 

 

 

イメージすることは大切だと

日々、臨床で実感しています。

 

患者さんの訴えから

症状から 解剖学的な視点から・・・

 

わたしたち

セラピストができることは限られているかもしれませんが

 

諦めず

 

日々、ひとつひとつ向き合っていけば

きっと何か答えに近いことが

見つかると思います。

 

 

うまくいかないことは多いですが・・・( ゚Д゚)

 

 

コリハスタッフ 林 智香