距骨の重要性

こんにちは!!コリハスタッフの山本です!

 

急に寒くなってきましたが、皆さん風邪などひいていませんか?

 

私は最近代謝が悪いのかとても体が冷えやすくなっていて、今もブログを書きながら指先はキンキンに冷えています。。

 

 

今日は、題名の通り距骨について書いていきたいと思います。

 

以前のブログで足部セミナーに参加したときのことを書いたのですが、その2か月後のつい先日、臨床9年目にして初めて距骨骨折の患者様を担当させていただくことになりました。

 

しかも!「この患者さんは山本さんにみてほしいのでよろしくお願いします」とDrから直々に依頼がありました。

 

嬉しかったのでちょっとここで自慢させてください。笑

 

このタイミングで距骨骨折の患者様を見る機会があるというのは何か運命的なものを感じたので、しっかり足部について学ぶいい機会になると思い、ブログに載せることにしました。

 

 

古典的な足病医学では、「距骨下関節を制する者は足部を制す」と言われているそうです。

 

それを初めて聞いたとき、私はすぐにスラムダンクに出てくるある言葉が浮かびました。

 

リバウンドを制する者はゲームを制す!笑

 

。。。はい、それはどうでもいいのですが、

 

 

 

それほど距骨下関節というのは重要な関節ということです!

 

その関節の構成要素である距骨は他の足根骨とは違った特徴を持ちます。

 

では何が他の骨と違うのか。それについて少し書いていこうと思います。

 

1つ目に、距骨は足根骨の頂点に位置しており足部全体へ体重分配している骨だということです。

 

上関節面である距骨滑車から、後方、前内足、前外側の3方向へ体重を分散させています。

 

そのため、距骨の位置が変位するとそれに伴って荷重分散がうまくいかず、足部の障害につながる恐れがあります。

2つ目は、距骨に筋の付着がないということです。

 

下腿からの筋はすべて距骨の周囲を迂回しており、距骨は「かごの中に入った骨」とも呼ばれます。

 

13本もの腱に包まれた距骨ですが、それ自身に付着がないため自ら動くことはできません。

 

そのため、距骨の振る舞いは周りの骨次第ですべて決まるということです。

3つ目は、距骨全体が関節面と靭帯付着部に覆われているということです。

 

距骨には筋の付着がないため靭帯付着に伴う血管といくつかの直接侵入する血管から栄養されています。

 

正常の条件下であればこれで十分栄養供給されますが、距骨頚の骨折(特に体部の脱臼を伴う)では、栄養と血行が不可逆的に障害され頚部の偽関節や無腐性壊死をきたすことがあります。

これらが他の足根骨との違いであり、距骨下関節が重要といわれる要因の一つでもあります。

 

 

ここから少しずつ話を広めながら足部について理解を深めていきたいと思いますので、次回も是非読んでくださいね☆

 

 

コリハスタッフ 山本理恵子