足部のアーチ構造

 

こんにちは!!コリハスタッフの山本です。

 

今日は足部のアーチ構造について話していきたいと思います。

 

足部には3つのアーチがあります。

 

内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つで足部全体をドームのような形状にしています。

 

カパンジー機能解剖学Ⅱ 下肢

このアーチ構造があることで衝撃吸収や平坦ではない地形に対し適応することができ、体重を足の全体に分散することを可能にしています。

 

アーチを形成する要素には①自動的な筋の力、②結合組織の弾性力と張力、骨の形状と組み合わせによって生み出される他動的な力があります。

 

そして、人が楽に立っているときには他動的な力のみでアーチは保たれており、ほとんど筋の活動は必要ないとされています。

 

ではその他動的な力に作用している結合組織にはどのようなものがあるでしょうか。

 

足底の主要な靭帯には①底側踵舟靭帯(スプリング靭帯)②長足底靭帯、短足底靭帯(底側踵立方靭帯)③足底腱膜があります。

プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系

 

この中でも最もアーチの支持に貢献しているのが足底腱膜です。

 

死体標本の実験では、この腱膜の切断によりアーチの剛性がが25%ほど減少するといわれています。

 

足底腱膜は踵骨隆起から起こり、すぐに2部に分かれます。

 

外側部:小指外転筋等を包んで第5中足骨に停止

内側部:5束に分かれ各足趾に向かう

 

足底腱膜は2部に分かれた直後に横束が存在し、中足骨頭付近では浅横中足靭帯により補強されます。

 

そのため足部の外層で足底腱膜の張力が保たれることによってアーチを下支えしていることになります。

 今日はここまで!

 

次回はアーチ構造に関与する筋のお話しをしたいと思います。

 

今週は割と暖かい日が続きましたが、来週はまた寒さが戻ってくるそうです。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さん気を付けましょうね☆

 

 

 

それから!!

 

11月30日にナイトセミナー開催します!

 

代表の小口が講師となり、末梢神経の解剖学についてお話しします。

 

全5回のコースを予定しており、第1回目は総論:末梢神経のルールについてです。

 

次回からの各論につながる話となるため、ぜひ沢山の方に聞いていただければと思います。

 

お申し込みはコリハホームページよりお願いいたします。

 

多くのご参加お待ちしております(^^)

 

 

コリハスタッフ 山本理恵子